”気功”の基本③”~”気功研究会”基礎講座”
”気功の基本➁”を思い返したり行う事で具体的に自分自身や人、事物に”気”を送る(巡らせる)事が出来る様になって来ます。
・"気功”をする時、当然、心(精神)と身体の”陰陽”で”気”を送るのですが、心(精神)がメインになります。(”陰陽"は対等ではなく、どちらかがメイン、重点が置かれる状態にならないと動き始めません。)
*実際に”気功”をする時に
・念力的にならない様にする。”気功”は念力(自分の意思や精神の力で人や状況を変えようする事)や強制ではありません。
・一番大切な事は”リラックス”。
・今現在のありのままの自分で行う。自分に欠点(?)や足りない事がある様に思えても、殆どその事と”気功”の成果とは関係しない。
・”気功”をする時、当然目的があって行うのですが、自分や人、状況に変化をもたらすのは自分の心身を通して(通り道として)働く”気”である事を意識する。
・”気”は、<向上の法則>をメインとして働く。
・”邪気“,”生気”といったものはない。例えば夏の風呂上がりに風に吹かれていて、心地よく快適であればその風を”生気”と呼び、風を浴びすぎて体を冷やして風邪を引いたりした時にはその風を”邪気”と呼ぶ様なものと理解する。
・私たちが”気”を私たちのアイテム、手段として活用するのが”気功”ですが、”気”は大抵私たちの意図や思惑を超えた働きをします。
・”気”の働きは、私たちの「好き」「嫌い」といった感情には左右されません。
・”気功”、”気”による<健康法、鍛練法、治療法、診断法・・・>は私たちの心身に、より良くスムーズに楽に速やかに”気”を通す,流せる様になる事でもあります。
・以前にも書きましたが、”気”と”気”の反応は違います。
・”気”を送る側の人と”気”を受ける側の人の脳波を調べると、最初は”気”を送る側は右脳が活発になり、暫くすると”気”を受ける側の右脳も活発になって来るそうです。
また普段人の遠赤外線は一定に近い動きですが、”気”を送り始めるとその人の遠赤外線は上下に複雑な波動になって来るとのことです。
”気功”をする時、”気”をある意味物質的なものとして”気功”をします。
・"陰陽゛で言えば当然”気”には善悪はあります。ですがどちらをメインにするかなのですから、”気”を限りなく善に近い、「思い」「希望」「祈り」に近いエネルギーとして”気功”をするのも良いかと思います。