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「気功法」と「五輪書(宮本武蔵)」②

  • horiuchiclinic
  • 3月8日
  • 読了時間: 4分

 前回からの続きです。

 気功を理屈で説明すると…

「私たちを含めたこの世界・宇宙を構成する最小単位のものである”気”を私たちの道具・手段として私たちの心身・生活・人生を向上させるための技術・手段・方法」です。


"気"は向上の法則と力(エネルギー)が一対になったもので、人や神様の様な意識や心はありません。

 当然 人間的な感情・思い は“気”とはあまり関係ありません。

 気功は宗教的なものや善悪・倫理・道徳とも関係ありません。

もちろん「念力」や「催眠(自己・他者)」「暗示」等でもありません。


 私たちは目的をもって「気功」(‟気”を動かす"気”を働かせる)が出来るのですが…

その目的が実現した時には、私たちにとって本当に満足できるものであっても、望んだり期待したものとは多かれ少なかれ違っています。 

「え⁈何これ」「分けがわからん」「どんでん返し…」といった思いを持つ事も少なくありません。


私たちは”気”によって創られ構成されているものです。

創られた・構成されたものが創ったもの・構成したものの全てを理解することは出来るはずが無いからです。


〝気〟は法則と力(エネルギー)が一対になったものですが、人や神様の様な意識があるわけではありません。

当然、人間的な感情・思考は“気”の働き自体とはあまり関係ありません。


一方、気功をする私たちは感情・思考を持つ存在です。 

気功をする時にも普通はそれらを持ったままですが、その時点での私たちの調子の良し悪し、好き・嫌い、環境等々…にも〝気〟の働きは左右されません。




 実際に気功法をしていてそれを実感する事が多いと思います。

 例えば気功治療の場合、治療効果は治療を受ける人への思い入れの深さ・強さの程度にも影響されませんし、受ける人の「気功治療」をする人や気功への信頼度などもあまり関係しません。


"気功〟が好きでも嫌いでも、知っていてもいなくても、〝気功〟をされている事に気付いていてもいなくても「気功治療」の効果に大した関係は無いと言っても良いと思います。


また、治療の場で”気”を受ける側の人はどうすれば良いかですが、ありのままの自分でいる事を意識するぐらいが良いと思います。


治療する側は、相手の方や他者と自分には【価値の差は無い事】を心に置いて下さい。

例えば、海の中を群れで泳いでいる小魚のうちの一匹と私たちは形体も何もかも異質の存在ですが、”気”によって創られている点では同等の存在です。

そんな事を時々意識しながら”気”を送ります。

自分の意志自主性は”気"を送るか送らないかです。


治療中は”気”を受ける側の方と会話をしたりしながら”気”を送ることが多いのですが、”気”を送る‣循環させる部位や範囲はその時々”気”が教えてくれます。


対象になる方の状態、状況・自分の意識や感覚がどうであっても、余り一生懸命になったり、集中しようとしない様に気を付けながら、なるべく淡々と”気”を送ります。


油断はしていないけれど、リラックスした心地よい状態でいられるならそれが一番だと思います。


症状や状態、環境や将来が厳しい場合でもそうでなくても「気功治療」を受けられた方には「気功治療」を受けた後の心身について〝基本姿勢〟や顎を上に上げる姿勢、クレアの使い方など普段の生活での心がけを簡単にお話しています。


「気功」を受けられた方が意識しなくてもご自分でも”気”のめぐりを良くするためです。

 

また「治療」をする側は治療が終わった後にその方を思い出したり考えたりして”気”を送るのは良いのですが、自分の気持ちがその方の現在の状況や過去、未来にこだわらない様に”気”に委ねる様にします。


「気功」は武蔵の「兵法」とも似ている「利方」ですと書きましたが、ご自分の仕事や運動などでも大変な状況の時には自分自身に「気功治療』と一緒に気の活を入れ続ける様な「気功」を加えます。

 具体的には「フンッ」と鼻から息を≪太陽≫に落とす動作をします。

同時に膝の裏を瞬間的に伸ばす様にしても良いです。

回数は何度でも構いません。


 文章にすると難しく感じますが、実際体験していただくと直ぐに出来る様になると思います。

興味がある方は、偶数月の第三土曜に治療院で開催されている〝気功研究会〟に是非参加下さい。

 初めての方には、最初に簡単な気功の説明をしてから参加頂いています。

  

〝利方〟でもある気功を日常に取り入れて、健やかな日々を過ごしていただけると嬉しいです。


まだ寒い日が続いていますが、少しずつ神戸も春めいて来ました。

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。







 
 
 

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