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”気功研究会”2022/1/15

  • horiuchiclinic
  • 2022年1月31日
  • 読了時間: 3分

1月15日(第3土曜日)4:00~5:30の予定で本年最初の”気功研究会”を行いました。

参加してくださった皆さんどうも有難うございました。


始めの挨拶で<口のやや前方から声を出す・”気”を出す>を「アッ忘れてた」方。「いつもと違って声も小さいし少しさえない感じ。」と思っていたら他の方も同じ風に感じた様です。


「どの辺から声を出してる感じでした?」と聞くと喉の下を指さしました。

声を出す事でも”気”を出しながらとそうでないのとでは随分違うのがよく分かります。


この声の出し方は”気"を意識する方法なので下腹に力を入れたり落としたりしてそこから声を出すのとは違います。


力強い声はっきりした声が出ても下腹に力強さや張りは感じません。むしろリラックスや軽やかさを感じます。


今回の呼吸法・気功動作・気功運動などは「”気”の反応・動きを感じる」と「静けさ(静寂)を感じる」を動と静の”陰陽”として練習しました。


ここで言う「静けさ・静寂」は心を落ち着かせて静かにさせるとか瞑想をして身心に静けさをもたらすというのとも少し違います。


芭蕉の「静けさや岩に滲み入る蝉の声」とか武蔵の”戦気”「寒流月を帯びて澄むこと鏡のごとし」などの様なもともとあったものに気づく知るという感じの「静けさ(静寂)」を意識します。


皆さんと一緒にそれを意識しながら「気功動作」や「気功運動」をしてみたのですが人の雰囲気も場所の雰囲気もそれこそ「静けさ(静寂)」に変わってしまったのでちょっとビックリでした。


歩行や<螺旋・無限の動き>などの動作も「”気”の反応・動きを感じる」と「静けさ(静寂)を感じる」とでしてみるとそれぞれで実際にかなり違った歩行や動作になります。


普段の生活の中で意識してこういった事もしてみるとまた違った<気付き>に出会えて面白いと思います。


「”気"による判定法」~<自分のクレアを作ってみる>では毎日の生活の中での自分の具体的な目的を決めてその実現のための行動手段の一つとして使うクレアをそれぞれで作ってみました。


前回と同じ様にお湯に違うクレアを順番に入れ手を浸してお湯の変化を感じながら自分のクレアの組み合わせを一人一人が決めました。今回の容器はすぐに使えて携帯に便利なスプレー式にしました。


決めた目的の内容は本人しか知りませんが結果や状況は言える範囲ですが次回報告することにしました。私も含めてどんな事をお話しすることになるんでしょうか。


クレアを入れたお湯に手を浸しながら「足湯よりいい。」「うん。」なんて事も話したりしました。


身体のどの部分も価値の差はなく大切ですが手は本当に身体や心に影響を与えたり身体や心の状態を表したりする部分だと改めて感じました。


また前回のブログに書いた明治生まれの武術の先生が直接私の体に触れて姿勢や構えを指導されながら私の両腕をつかんで「手というのは実に有り難いものなんだよ。」と言われた事も思い出しました。






 
 
 

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