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私の気功法 ①


 梅雨も明けて文字通りの猛暑の夏ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。


 こんな時期には「治療法」「健康法」「鍛練法」また「不調の予防法」としての気功をする事を心がけましょう。


 気功を行っている方は実感されていると思いますが、ほんの短時間でもするのとしないのとでは心身に大きな違いが現れます。


 気功は仕事をしている時でも遊んでいる時でも、寝ながら座りながら、立ちっぱなしで活発に動いている時 どんな状況にいてもしようと思えば老若男女 どんな人にでも出来ます。


今回は私たちが行っている気功について少し詳しく解説して行こうと思います。


 私自身は〝気功〟という名称に納得しているので私たちの行っている技法や方法、手段に〝気功〟という名称を使っています。


 気功に似た技術や手段方法はそれこそ人類が誕生してから現在に至るまで人種や民族、国や個人を問わず世界的にとても多く存在しています。


 日本や中国等の固有のものではありません。

そういった技術や手段の中で〝気〟をメインにしているものを総称したのが〝気功〟という言葉です。

 1950年代に中国の女性の治療家が創った言葉だと言われています。

ですからそれ以前には〝気功〟という言葉は存在せず〝気〟を扱う技術といった意味のようです。



〝気功〟の範囲は広く病気やケガの治療を始めとして健康法や心身の鍛練法から処世術にまで及びます。

 仙術や呪術占いや方位学、安倍晴明の陰陽道なども大きく言えば〝気功〟の一種と言えるかも知れません。

〝気功〟は神的なものや倫理的なものとは関係ありません。

 また催眠術の類とは全くの別物です。

〝気功〟は暗示ではありませんので実際に気功を行う時に言葉は必要ありません。


 勿論「気功治療」をする時など原因や結果症状の説明などは当然、言葉で行いますが実際に相手の方に気を送る時は無言です。


 私たちが〝気功〟をする時には自分自身や人・動植物・場など様々な目的物に〝気〟=「方向性をもったエネルギー」を送ります。

 エネルギーは目に見えないだけで私達にも私たちの周囲にも空気の様に充満しています。

しかしそれはエネルギーとしてだけ存在しているだけで具体的な働きをしている訳ではありません。


 〝気〟と呼んでいるそれを、具体的な「方向性を持ったエネルギー」として活用出来るのはこの物質世界の中では人間だけです。

 エネルギーを「方向性を持ったエネルギー」として具体的な私達の生活や人生に活用して行くのが〝気功〟です。


 長くなりましたので、次回のブログに繋げたいと思います。


 

 


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